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Casa Milleの上棟げ(その2)



 さあお次は2階部分の組み上げです。クレーンで柱の部材が上げられます。せっせとお手伝いしている彼は棟梁の息子K君。まだ見習いで大事な仕事を任されてはいないようですが、今回は部材の引き上げのアシスタントとして父の仕事を立派にアシストしてました。


2階部分に柱が立てられ、2階もだいぶ形になってきました。


天窓も出番を待ってます。VELUX、デンマークの世界的な天窓メーカーの製品です。でも製造はUSAもありらしく、これはまだ未確認です。


 11時前に娘家族も現場に到着して、野次馬が賑やかになりました。
 ほぼ2階部分が組み上がったところで昼食に。我々は予約している人気のレストラン「悠山房」でランチ。このレストランの建物実はS棟梁の作品なんです。美味しいランチをノンビリいただきました。


 さあランチが済んで戦闘再開。別に私は見てるだけですが・・・
 午後1時過ぎ 屋根を支える小屋部分の柱が立っています。これに棟木をのせると家の形が見えてきます。山場、クライマックスはいよいよです。
 この時のためにいろいろ計画してきました。資金的なこと、仕事のこと、具体的な建築計画、現場への何度もの往復・・・その苦労がリアルな形として、目の前に出現しつつあります。ファインダーを覗きながらもこみ上げてくるものがありました。


 いよいよその瞬間、屋根の頂点の棟木が組まれました。これで基本的な骨組みが完成です。




 13時40分 屋根の形も見えて、ほぼ骨組みは完成しました。最初こぢんまり見えた建物ですが、ここまで来ると堂々として来ました。
さあ次は屋根の構造の仕上げです。最初軽く考えていた、野地板が貼られるまでの道のり、実はこれからが大変だったのです。
<続く>

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